宅建の合格率

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宅建の合格率は、毎年15%以上で推移しており、高い時でも17%くらいになります。
一方で合格点は全体の約7割がボーダーラインになっています。全50問(1問1点)で7割ですから35点くらいが合格点の目安となります。合格点は毎年変動し、時には36点という時もありますが、ここ5年では35点獲得できれば合格しています。
つまり宅建の試験で15%の合格圏内に入ってくる為には常に7割以上獲得できる実力を身に付けることが条件となります。

そこで7割獲得する為に必要となる情報が試験科目です。宅建の試験は、権利関係(14問)、宅建業法(20問)、法令上の制限(8問)、その他の法令(8問)の4科目になります。それぞれ出題数も問題の難易度も異なります。ここで注目したいのが宅建業法の20問です。出題数が一番多く、全体の4割を占めます。この宅建業法を攻略しなければ他の科目で例え満点が取れても7割には達しませんから、勉強する上で重要視する必要があります。逆にこの科目で9割以上取れれば高い確率で合格することができます。

次のポイントは権利関係の14問です。宅建業法の次に出題数が多く重要な科目となります。
しかしあまりにも需要視してしまい陥りやすい罠もあるのが権利関係です。
その罠とは出題範囲が広く、すべてを網羅する勉強をしてしまうと時間がかかりすぎてしまい、他の科目に勉強時間を割くことが出来なくなってしまうことです。

宅建業法は、出題範囲が限定されていて勉強がしやすいのですが、権利関係はそうはいきません。
一番厄介な民法が入ってきます。この民法は権利関係の中心的な学習になり、完璧にこなそうと思えば司法試験並みの勉強量が必要です。そんなことをしている余裕はありません。

ではどうすればよいのか?まず満点を目指さないことです。満点を目指すと無理な勉強をしてしまい、他の科目に悪影響を及ぼしますから合格が遠のいてしまいます。出題範囲が広いといっても中には想定できる問題がありますから、過去問からその問題を分析し確実に点数を取れる問題を作ることです。そして「捨てる問題は捨てる」このことが非常に大切になってきます。
権利関係は6割くらい取れれば良いかもしれません。

これらのようなことが宅建で7割取る為のポイントとなってきます。宅建は難易度が高く、簡単に合格できる試験ではありません。ただ単に勉強していては、合格率内に入ってくるのが困難になります。ですから各科目の理解を高め、どの科目をどのように勉強していくか考えてください。そうすれば7割を取る為に必要な勉強が出来てくるはずです。
この辺で過去数年の宅建の合格率と合格点のデーターを示してみます。何かの参考にして下さい。

 受験者数合格者数合格率合格点
平成14年169,65729,42317.3%36点
平成15年169,62525,94215.3%35点
平成16年173,45727,63915.9%32点
平成17年181,88031,52017.3%33点
平成18年193,57333,19117.1%34点
平成19年209,68436,20317.3%35点
平成20年209,41533,94616.2%33点